月、火星居住に向け 人工重力施設など構想―京都大と鹿島 (7/5)
2022年07月07日
時事通信
月、火星居住に向け共同研究 人工重力施設など構想―京都大と鹿島
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022070501046&g=soc
2022年07月05日21時33分
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202207/20220705at74S_p.jpg
月面での人工重力居住施設のイメージ図(鹿島建設提供)
京都大学と鹿島建設は5日、人類が月や火星で生活する時代に必要となる、重力を人工的に生み出す居住施設構想について共同研究を始めると発表した。
構想は21世紀後半、人類が月や火星への移住を実現すると想定。月や火星は地球に比べて重力が小さく、長期間の滞在は健康や発育などへの影響が懸念される。このため、施設全体が回転するグラスのような形をした居住施設を建設。遠心力で地球環境と同等の重力を人工的に発生させる。