東京円、1ドル=128円台後半で取引…ドル買い円売る動きが先行
2023年01月20日
20日の東京外国為替市場の円相場は、前日(午後5時)に比べて50銭程度円安・ドル高の1ドル=128円台後半で取引されている。米連邦準備制度理事会(FRB)のラエル・ブレイナード副議長が19日の講演で、金融引き締めを継続する考えを強調したことを受け、日米金利差が拡大するとの思惑から、運用面で有利になるドルを買い、円を売る動きが先行している。
対ユーロでは、80銭程度円安・ユーロ高の1ユーロ=139円台前半で取引されている。