東京外為〕ドル、136円台後半=終盤、米金利上昇で上げ加速(19日午後5時)

2022年08月19日

19日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤にかけて時間外取引での米長期金利上昇を材料に上げを加速させ、1ドル=136円台後半に値を上げた。午後5時現在、136円65~66銭と前日(午後5時135円29~30)比1円36銭の大幅ドル高・円安。  この日は早朝に135円80銭台で取引された後、実質的な「五・十日」要因の買いが強まり、仲値にかけて136円40銭付近まで値位置を切り上げた。ただ、同水準では利食い売りに押され、正午前後は136円近くに伸び悩んだ。午後は売り買いが交錯し、136円20~30銭前後を軸に推移したが、終盤に再び買いが強まって一段高となった。  前日の海外市場では、セントルイス連銀のブラード総裁が次回9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げを支持したことで136円近くに上昇。この日の東京時間は実需筋の買いが加わって、さらに値を上げた。「上昇過程では利食い売りも出て、日中は上げ一服となった」(為替ブローカー)ものの、終盤はじり高歩調をたどった。  終盤のドル高に関して、市場参加者は「時間外取引で米長期金利が上昇したことがきっかけだが、このところ終盤に水準を切り上げる展開が目立ち、チャート的には目先も上値を試しやすい」(大手邦銀)と指摘した。  ユーロも終盤は対円で上昇、対ドルは小じっかり。午後5時現在、1ユーロ=137円89~90銭(前日午後5時、137円47~49銭)、対ドルでは1.0090~0090ドル(同1.0161~0161ドル)。

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