東京株、2万8000円割れ 米利上げ長期化懸念 円安も加速、1カ月半ぶり水準

2022年08月29日

29日の東京株式市場で、日経平均株価が大幅に反落した。米国の利上げ長期化への懸念から投資家心理が悪化。下げ幅は前週末比一時800円を超えた。終値は762円42銭安の2万7878円96銭で、今月10日以来約3週間ぶりに2万8000円を割り込んだ。東京外国為替市場では円安が加速し、一時約1カ月半ぶりの水準となるなど金融市場に動揺が広がった。  パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が26日の講演で、金融引き締めに積極的な姿勢を表明。最近の経済指標では物価上昇の勢いが鈍化し、市場ではFRBが利上げペースを緩めるとの観測が広がっていただけに、投資家は議長発言に敏感に反応。利上げが長期化して米国経済が悪化するとの不安が強まった。 

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