為替介入「一定の効果ある」、鈴木財務相

2022年11月01日

鈴木俊一財務相は1日の閣議後記者会見で、政府・日本銀行が急速な円安を阻止するために10月に実施した外国為替平衡操作(為替介入)について、「一定の効果があると考えている」との認識を示した。 10月の介入はその時点では実施の有無を明言しない「覆面介入」の形で行われた。このことについて鈴木氏は、「急激な変動をならす効果を最大限に高めるため」と説明。その上で、「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視するとともに、過度な変動に対しては適切な対応取りたい」と述べ、急速な円安が進んだ際には再度、介入を実施する考えを示した。 財務省によると、10月(9月29日~10月27日)に実施した為替介入の総額は6兆3499億円。月間の円買いドル売り介入としては、9月の2兆8382億円を上回り、2カ月連続で過去最大を更新した。

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