産経・FNN合同世論調査 内閣支持率54・3% 8・1ポイント減 政権発足後初めて6割下回る

2022年08月22日

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は20、21両日に合同世論調査を実施した。岸田文雄内閣の支持率は54・3%で、前回調査(7月23、24両日)から8・1ポイント下落した。昨年10月の政権発足以降最低で初めて60%を下回った。不支持率は前回比9・4ポイント増の40・3%。 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と閣僚や議員らとの関わりについて、関係が指摘された閣僚らの説明が「納得できない」との回答が81・2%に上った一方で、「納得できる」は11・1%だった。岸田首相の旧統一教会に関する対応では「評価しない」が54・1%で、「評価する」の38・6%を上回った。 今月10日の内閣改造を「評価しない」は50・0%に上り、「評価する」は34・5%にとどまった。 参院選の街頭演説中に銃撃され、死亡した安倍晋三元首相の葬儀を政府が「国葬」(国葬儀)として行うことについて尋ねたところ、51・1%が「反対」と回答し、「賛成」の40・8%を上回った。 政府の新型コロナウイルスの対応をめぐっては「評価する」と「評価しない」がいずれも46・0%で賛否が分かれた。また、現状の物価高への対応については「評価しない」が74・2%を占め、「評価する」は18・4%を大きく上回った。 中国が台湾で武力行使する「台湾有事」について脅威に感じるか聞いた質問では、「大いに感じる」「ある程度感じる」の回答が計88・2%で、「あまり感じない」「まったく感じない」は計10・1%だった。 調査では内閣支持率に関し、答えが不明確な場合、「どちらかといえば」と再度質問して回答を得た。

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