米財務長官、失業率の大幅上昇なくインフレ減速との予想維持

2022年09月23日

(ブルームバーグ): イエレン米財務長官は22日、失業率の大幅な上昇なしにインフレが減速する経路を引き続き予想していることを明らかにした。米誌アトランティック主催のワシントンでのイベントで発言した。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は20、21両日に開催した定例会合で、主要政策金利を0.75ポイント引き上げた後も、引き締めを継続する姿勢を示しており、成長鈍化やリセッション(景気後退)を招く恐れがある。

同長官は米金融当局が恐らく「労働市場の圧力を一部緩和する必要があるが、失業率が」5%まで「必然的に上昇するとは言いたくない」と語った。

サマーズ元米財務長官はインフレ率が2.5%を下回るまでに、失業率が最低6カ月間5%台で推移する必要があると予想しており、イエレン長官はサマーズ発言に関する質問に回答した。

原題:

Yellen Sees Path for Cooler Prices Without Jump in Jobless Rate(抜粋)

(c)2022 Bloomberg L.P.

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