解剖実習遺体からプリオン 世界初、感染の危険―長崎大

2022年06月16日

長崎大は15日までに、大学の医学部などで行う解剖実習で使うために提供された
遺体を調べた結果、1体からプリオン病の病原体となる異常型プリオンたんぱく質が
検出されたと発表した。プリオン病と未診断の解剖実習遺体からプリオンが発見され
同病と確定したのは世界初という。
プリオン病は致死性の疾患で、急速に認知症が進む「クロイツフェルト・ヤコブ病」
などがある。プリオンはホルマリンに漬けても不活化されないため、解剖時に
感染する危険があるという。論文は米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・
メディシンに掲載された。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061500715&g=soc

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