金融引き締め、当面継続へ 物価安定優先で「決意」 米FRB議長

2022年08月27日

【ジャクソンホール(米ワイオミング州)時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は26日、西部ワイオミング州ジャクソンホールで開催中のシンポジウムで講演し、高止まりしたインフレの抑制に向け、金融引き締めを「しばらくの間」継続する必要があるとの見解を表明した。  FRBは景気悪化を受けて来年にも利下げに転じるとの見方があるが、パウエル氏は物価安定へ「今、決意を持って行動する」と強調した。  FRBによる3月以降の急ピッチな利上げで、政策金利は年2.25~2.50%と、景気を刺激も抑制もしない中立水準に達した。ただ、パウエル氏は物価高や好調な労働市場を踏まえれば、中立金利は利上げを「とどめる水準ではない」と明言。物価安定の回復には「景気抑制的な姿勢をしばらく維持する必要がある」と訴えた。 

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