鈴木財務相、円高に振れた為替相場の動き「目まぐるしい」
2022年08月02日
[東京 2日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は2日午前の閣議後会見で、旧統一教会や関連団体との関係を問われ、「私は関わりを一切持ったことがない」と述べた。最低賃金の引き上げに関連して「物価上昇が続くなかで賃上げを持続させることが重要」との考えも述べた。
為替相場を巡って「(年初以降は)円安に振れていたがここにきて円高に振れ、動き目まぐるしい」との認識を示した。
そのうえで鈴木財務相は「為替相場についてはコメントしない」と言及。為替がファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に沿って安定的に推移することが重要と、改めて強調した。