香港上場中国株が08年以来の安値、元も下落-中国新体制を投資家警戒

2022年10月24日

(ブルームバーグ): 24日の取引で中国本土の人民元は対ドルで下落し、香港株式市場では中国本土銘柄から成るハンセン中国企業株(H株)指数が世界的金融危機さなかの2008年以来の安値に落ち込んだ。22日に閉会した中国共産党大会で習近平総書記(国家主席)の3期目続投が決定。最高指導部が習氏側近で固められたことに対し、市場の強い警戒感が示された。

オフショア人民元は一時0.7%安の1ドル=7.2782元と、先週付けた過去最安値に接近。オンショア人民元も一時0.4%安の7.2552元と08年1月以来の安値となった。7-9月(第3四半期)の成長率が予想を上回ったにもかかわらず、香港のH株指数は5%余り下げ、08年以来の安値を更新。中国株の指標、CSI300指数は一時約2%安を付けた。

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テクノロジー大手のアリババグループやテンセント・ホールディングス(騰訊)、フードデリバリーの美団はいずれも下落している。

原題:Chinese Markets Tumble as Xi's Tightening Grip Alarms Investors、

Chinese Markets Tumble as Xi's Tightening Grip Alarms Investors(抜粋)

(c)2022 Bloomberg L.P.

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