4630万円誤給付の男、移住し山あいで一人暮らしの「好青年」…町長「金残っている可能性」【読売・5/19】
2022年05月20日
※読売新聞
4630万円誤給付の男、移住し山あいで一人暮らしの「好青年」...町長「金残っている可能性」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220519-OYT1T50113/
2022/05/19 12:15
山口県阿武町が誤って振り込んだ新型コロナウイルス対策関連の給付金4630万円を巡り、町内の無職田口翔容疑者(24)が電子計算機使用詐欺容疑で逮捕された事件で、花田憲彦町長が19日、報道陣の取材に応じた。花田町長は「逮捕は驚いた。真実を明らかにし、金を取り戻す足がかりとなる」と述べ、給付金の回収については「ネットカジノで負けるつもりで賭ける人はいない。金が残っている可能性はある」と語った。
(略)
近隣住民は「自治会にも入っており、好青年という印象だった」と話す。職場の関係者によると、勤務態度はまじめで、仲のよい客もいたが、4月下旬に「給付金でもめていて、店に迷惑がかかるのでやめる」と言って退職したという。