FTX経営破綻巡り…大谷翔平、大坂なおみらを提訴
2022年11月17日
暗号資産(仮想通貨)の大手交換所FTXトレーディングの経営破綻で損害を受けた投資家らが16日(日本時間17日)までに、アンバサダーとして同社の宣伝に関わった有名人にも賠償責任があるとして、エンゼルスの大谷翔平選手や女子テニスの大坂なおみ選手らを米南部フロリダ州の裁判所に提訴した、と米メディアが伝えた。賠償請求額は明らかになっていないという。
【写真】提訴された大坂なおみ
FTXトレーディングは11日(同12日)、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請して経営破綻。約130のグループ会社も申し立てており、顧客から資金の引き出しについて最大で80億ドル(約1兆1000億円)の資金不足に陥っているといわれている。