G20加盟国、クリーンエネルギー導入提案にコミットを=議長国

2022年09月02日
[ジャカルタ 2日 ロイター] - 20カ国・地域(G20)議長国であるインドネシアは2日、気候関連会合で明確な合意が得られなかったことを受け、クリーンエネルギーの導入に向けた提案にコミットするよう加盟国に求めた。 アリフィン・エネルギー相はバリで加盟国各閣僚に対し、G20が拘束力のない「バリ・コンパクト」を基に、実質排出ゼロ達成に向けたコミットメントを実現することを望んでいると述べた。 G20環境・気候相会合が31日、インドネシアで開催された。ただ、複数の関係者によると、会合では気候変動目標やウクライナ戦争に関する表現について異議が出たため、共同声明を採択することができなかった。 石炭の主要輸出国であり消費国でもあるインドネシアは、石炭の使用を段階的に削減する世界的な約束に参加し、2025年までにエネルギーのほぼ4分の1を再生可能資源から得ることを目指している(現在は約12%)。 アリフィン氏は「今重要なのはわれわれが力を合わせて政策を調整し、協力を強化し、エネルギー転換の課題を確実に前進させることだ」と述べた。 今のところ詳細が明らかになっていないバリ・コンパクトについては、国家のエネルギー計画と実施を後押しし、投資と融資を促進するほか、エネルギー安全保障を改善することを目指しているとした。
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