1ドル148円台“32年ぶり” 再び為替介入の可能性は?
2022年10月16日
14日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が1ドル = 148円台後半まで値下がりして、32年ぶりの円安水準を更新した。 ニューヨーク外国為替市場の円相場では、日米の金利差がさらに拡大するという見方から円安が加速して、1ドル = 148円台後半に突入した。 148円台は、およそ32年ぶりの円安、ドル高水準。 アメリカでは、消費者物価指数に続いて14日に発表された経済指標が市場予想を上回り、利上げが続くとの見方が強まっている。 1ドル = 150円台の水準が近づく中、市場では、再び政府・日銀が為替介入に踏み切るのではとの見方が出ている。