2019年統一教会イベントに愛知県知事、福井県知事、三重県知事が祝電 自民党・細田博之 前清和会会長ら自民議員も複数参加

2022年07月14日

(略)
2019年10月6日、愛知県常滑市の愛知県国際展示場で開催された統一教会の「孝情文化祝福フェスティバル 名古屋4万名大会」。この大イベントには、日本だけでなく韓国・米国など世界中から4万人の信者やVIP、関係者が集まる。そのために韓国から来日したのは、文鮮明の妻である韓鶴子総裁だった。
山上容疑者ははっきりとこう証言しているという。
「(このイベントに)火炎瓶を持って行った。しかし、統一教会の信者しか中に入れず、そのまま帰った」
「現代ビジネス」は、この2019年のイベントの内容を収録した録音や写真を入手した。そこでは、統一教会と日本の政治家が非常に緊密な関係があることが改めて判明した。録音から判断すると、この「孝情文化祝福フェスティバル」には、日本の地方議員だけでなんと200人が出席。韓国やアメリカの国会議員も参加していた。
多く寄せられる祝辞の中で唯一、披露されたのは、愛知県の大村秀章知事のものだ。
「孝情文化フェスティバルの開催を祝し、お慶び申し上げます。混迷する東アジア情勢の中で、日韓米の連携をテーマに、韓鶴子総裁をこの愛知県国際展示場にお迎えして各界各層の多くのみなさまがお越しくださいましたことに心より歓迎申し上げます。
私は公務が重なり残念ながら出席がかないませんが、世界平和の実現に向けて、地球規模で関係を整えてくださる韓鶴子総裁の力強い使命とリーダーシップに心より敬意を表するとともにご尽力にも敬意を表し、会のご成功を祈ります」
韓総裁を絶賛する内容である。ちなみに大村県知事は、衆議院議員時代から安倍元首相とは近い関係にあった。司会者によれば、福井県の杉本達治知事と三重県の鈴木英敬知事(当時)も祝電を贈っていたという。
またこのイベントの前日、10月5日に名古屋市内のホテルで統一教会友好団体のUPF(天宙平和連合)が開催した「ジャパンサミット&リーダーシップカンファレンス」(JSLC)というイベントがある。いわば「前夜祭」にあたるこのイベントには、自民党の細田博之現・衆議院議長や原田義昭元・環境相も参加し、細田氏は基調講演している。細田氏はいうまでもなく、安倍氏が派閥会長に返り咲く前の清和会会長である。統一教会と安倍派の関係が、ここでもうかがえる。そして、来賓としてスピーチしたのは、自民党の工藤彰三衆議院議員(57歳)だった。
「皆さんこんにちは。地元・名古屋の衆議院議員・工藤です。このような盛大な場所でご挨拶をさせていただくことに、心より感謝申し上げます。 

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