2023年びっくり予想!世界の金融機関がマジメにリポートした戦争、株価、為替、岸田首相辞任の行方

2023年01月07日

2023年はどんな年になるのか。昨年暮れから今月初めにかけて経済シンクタンクや証券各社が"びっくり予想"を次々と発表している。「まさか!」と声を上げそうになる内容も含まれる。当たって欲しい予想もあれば、そうでないものも......。 プーチン大統領 小型核使用で"強制終了"の最悪シナリオ...年明けに首都キーウ猛攻撃か  ◇  ◇  ◇  昨年の「びっくり予想」で「ロシアのウクライナ侵攻」を的中させたのは大和証券だ。 「両国の関係が緊迫していたのは確かです。でも、本当にロシアが侵攻すると考えていた人は少なかったでしょう。それだけにびっくり予想とはいえ見事でした」(市場関係者)  今年、大和証券はどんな予想を掲げたか? ■ウクライナ勝利で戦争終結  10ある予想のうち、目を引くのは「ウクライナの事実上の勝利による早期戦争終結」だ。ウクライナが東部・南部4州の奪還に勝利をおさめたうえ、米国による停戦に向けた仲介などいくつかの条件が整えばとの注釈付きだが"戦争終結"を予想。ただし、不気味な一文もある。 <「強いロシア」の幻想を守れなかったプーチン氏は失脚を余儀なくされようが、国家主権を失うような敗戦でない限り、後継者はシロビキ(諜報機関、治安組織、軍出身のエリート)から選ばれ、権威主義的な国家体制は温存されよう>

「ならず者ロシア」は1962年以来の危機に

プーチンはどう動くのか(C)ロイター

 米調査会社のユーラシアグループは、「23年の10大リスク」のひとつに「ならず者ロシア」を挙げた。屈辱を受けたロシアは世界で最も危険なならず者国家に変貌し、ヨーロッパ、米国に深刻な安全保障上の脅威をもたらすとしている。  プーチン氏の脅威は明白となり、戦術核兵器をウクライナに近づけ、それを公表する可能性がある。直接の核使用はありそうにないが、1962年のキューバ危機以来、23年はどの時期より核の危機は高まると予想した。 ■EU軍の創設 「EU軍の創設でEUは完全に統合」という大胆予想をしたのはデンマークの金融機関サクソバンク。真の経済・政治連合であれば、国家の安全保障は最優先事項のひとつでなければならないとし、23年の大きな動きとしてEU加盟国が28年までにEU軍を設立するとした。  EU軍は、完全に有人で展開可能な陸・海・空・宇宙ベースの作戦部隊で、25年までにEU加盟の20カ国以上が参加する緊急配備部隊を整備すると予想している。


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