3週連続で日本が世界最多感染 新型コロナ、米の2倍
2022年08月11日
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染症集計で、1~7日の1週間の新規感染者数が日本は149万6968人に上り、3週連続で世界最多となった。次いで多い米国の75万人、韓国の71万人と比べると約2倍で突出した多さとなっており、世界全体の週間感染者698万人の21%を日本が占めている。 【写真】JR東京駅の新幹線ホーム お盆の帰省、混雑ピークに 11日午前
前週比の新規感染者数は、日本を含むWHOの西太平洋地域事務局管内が29%増。他地域が軒並み減少する中、唯一増加しており、世界全体の感染者数を3%押し上げる要因となっている。 一方、同期間の死者は米国が2764人で世界最多。