3週間ぶり136円台下落 米高官が大幅利上げ発言
2022年08月19日
19日の東京外国為替市場で円安が進行し、一時は1ドル=136円後半まで下落した。136円台を付けるのは7月28日以来、約3週間ぶり。米セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁が大幅利上げに前向きな発言をしたことで、日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが広がった。 午後5時現在は前日比1円38銭円安ドル高の1ドル=136円66~67銭。ユーロは43銭円安ユーロ高の1ユーロ=137円89~93銭。 ブラード氏は米メディアのインタビューで、9月の利上げ幅に関し「0.75%に賛成する方向に傾いている」と語った。