9月利上げ幅はインフレ指標で判断=米クリーブランド連銀総裁

2022年08月28日

[ジャクソンホール(米ワイオミング州) 27日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は27日、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で3回連続となる75ベーシスポイント(bp)利上げを支持するかどうかについて、市場の関心が高い雇用統計ではなく、インフレ指標に基づいて決定すると述べた。 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は26日に経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で行った講演で、成長鈍化などの「痛み」を伴ったとしてもインフレが抑制されるまで「当面」金融引き締めが必要との見解を表明。ただ、9月の利上げ幅については「入手されるデータ全体と見通しの動向次第」と述べ、明確な手掛かりは示さなかった。 米労働省は9月2日に9月の雇用予想を発表し、9月20─21日のFOMCの1週間前に米消費者物価指数(CPI)の予想を公表する。9月16日にミシガン大学が発表する消費者信頼感指数も注目される。 ジャクソンホール会議に参加していたメスター氏はロイターに対し、利上げ幅について「現時点で何の方向性もない」と述べ、インフレ指標とインフレ見通しが自身の判断材料になると発言。「インフレ率が低下基調にあると私が納得する証拠はまだ見られない。私はインフレがピークに達しているとも確信していない」と語った。 メスター氏はまた、2023年初めまでにFRBがフェデラルファンド(FF)金利を4%を少し上回る水準まで引き上げ、その後23年いっぱいはその水準を維持することを想定していると述べた。FRBは現在、FF金利を2.25─2.5%に設定している。 同氏は「FF金利が来年に再び引き下げられるとは思えない」とし、小幅な利下げを織り込む市場予想と反する見解を示した。 また、労働市場の需給が非常に逼迫しているため、リセッション(景気後退)は予想していないと発言。同氏は、現在3.5%の失業率が4.25%以上に上昇するとは考えていないとした。 メスター氏は、失業率の上昇は家計に打撃を与えるが、現在のインフレ率は受け入れがたいほど高く、FRBが行動を起こさなければ事態はさらに悪化すると述べ、パウエル議長と同じ見解を示した。

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