G7財務相が声明 「通貨が大きく変動と認識」
2022年10月13日
G7=主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議が12日、アメリカの首都・ワシントンで開かれ、ウクライナへの支援継続などを盛り込んだ共同声明を発表しました。 会議には日本から鈴木財務大臣が出席したほか、ウクライナのマルチェンコ財務相も参加しました。 G7は共同声明でウクライナへの財政面での支援継続を確認したうえで、ロシアの侵略戦争が世界経済に大きな混乱をもたらしていると非難し、ロシア産原油の輸入価格に上限を設ける措置の実施を再確認しました。 また、インフレ抑制のためFRB=アメリカ連邦準備制度理事会が急速な利上げに踏み切った結果、ドル高が進んでいることを念頭に「多くの通貨が大きく変動して動いていることを認識している」と明記しました。
テレビ朝日