SFから学ぶ、“成長株”を見つけ出す3つのルール

2022年09月28日

あなたは「SF」と聞くと

どのような作品を思い浮かべますか?

私はダグラス・アダムスというイギリスの作家が書いた

「銀河ヒッチハイク・ガイド」が1番に思い浮かびます。

この本は全世界で約1,600万部を売り上げたベストセラーです。

この本は巨大宇宙船の襲来で、最後の地球人となった平凡なイギリス人が

宇宙空間を生き抜くサバイバルを描いたSF小説です。

この表紙には「慌てないで!(Don't panic)」と書かれています。

なぜ私がこの本を1番に思い浮かべるのかというと、

この本、そしてその著者の考え方から、

投資への向き合い方の1つを学べたからです。

SFから学んだ投資で役立つ3つのルール

1990年代後半。

インターネットが大きく普及したのはこの頃です。

まさに世界がガラッと変わり始めた時代と言えるでしょう。

この時代に、ダグラス・アダムスは、

「心配をやめ、インターネットを愛する方法」

というエッセイを書いています。

その中で、彼は進化するテクノロジーに向き合うための、

3つのルールを記しています。

1) あなたが生まれた時に既にこの世にあるものは、すべて当たり前の事実として捉えましょう。

2) あなたが30歳になるまでに発明されたものはどれも、信じられないほどエキサイティングで創造的で、運がよければそれを利用して、キャリアを築くことができると捉えましょう。

3) あなたが30歳以降に発明されたものはすべて、「自然の流れに反していて、ついていけない」と感じるかもしれません。ですが、10年ほど経てば、自分がそれを徐々に受け入れることができ、そして理解できるようになると信じましょう。

世界は絶えず動いていて、

テクノロジーは私たちの一歩先を進んでいます。

まさに、SFのように日々新しい世界となっているのです。

これは現代を生きる投資家が知っておくべきルールだと思います。

投資をしていると、何に投資をしていても不安を感じるかもしれません。

しかし、この3つのルールを知り

世界は進化し続けている、

そして、自分がその世界に着いていけると信じることができれば、

前向きに投資をしていくことができるでしょう。

20年前では、誰も電子マネーで取引が行われたり、

テレビゲームで生計を立てるなど想像していませんでした。

ですが今、私たちはそういった世界にいます。

そう、インターネット、スマートフォン、電子マネーのように、

これから訪れる大きなテクノロジーの変化を恐れる必要はないのです。

むしろこれらが、未来に向かって進む私たちにとって、

魅力的なものだということを知るべきなのです。

ですので、私はまさにこの未来を生み出す成長株が

魅力的な投資先の1つだと信じています。

そして、アナリストとして、ダグラスが書き記した3つのルールに基づいて、

より多くの人たちと新しい大発見や新しいテクノロジーについて

共有していきたいと思っています。

そのような「未来を生み出す成長株」を見つけるために、

私は、3つのルールを決めました。

1) 魅力的なペースで、頻繁に、少なくとも2桁の収益成長が望める銘柄であること。

2) 最近、高値から下がり、投資価値が高くなった高成長企業の銘柄であること。

3) 大きく成長している市場のリーダーとなるような企業の銘柄であること。

この3つを満たす銘柄へ投資をすると最初から決めているのです。

このように、予めルールを決めて投資をすることは、

「株価の暴落」や「情勢不安」などといった

予想外の出来事に遭遇した際に役立ちます。

感情的に投資をしてしまい、

失敗してしまうことを防ぐ効果があるのです。

先週、私は投資家が失敗してしまう理由のほぼ半分を

「心理的要因」が占めることをお話ししました。

まさに、ルールを決めることは心理的要因から

私たちを守ってくれる可能性が高いのです。

あなたも投資をする際に自分が守るべきルールを決めてみてください。

それがきっと、あなたの投資を良いものにしていくでしょう。

dr straight

~コメント~

投資をする前に、自分でルールを決めておくことは

あなたを投資の失敗から守ってくれるかもしれません。

しかし、何を参考にルールを決めればいいのかわからない、

そう思われたのなら...

こちらがお役に立つかもしれません。


© 2009 Dr. straightのヘルスケア&リラクゼーションのブログ。 by https://www.stosakaclinic.com/
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう