ニュース各種

アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は、今後も強い経済指標が続けば、これまでの想定以上に政策金利を引き上げる考えを明らかにしました。 FRB パウエル議長 「予想よりも強い経済指標が続き、去年12月の見通しによって市場で織り込まれた以上に金利を引き上げる必要があると結論付ければ、我々はさらに政策金利を引き上げるだろう」 FRBのパウエル議長は7日、足元の物価高について「インフレ低下のプロセスは始まっているが、かなりの時間がかかる」と指摘。道のりは「スムーズではなく、でこぼこになるだろう」と話し、物価高を抑えるためにはさらなる利上げが必要だとの認識を示しました。...

[ロンドン 7日 ロイター] - 国際決済銀行(BIS)は、世界の主要中央銀行が過去15年間に買い入れた債券の損失が膨らんでおり、政治から攻撃を受ける恐れがあると警告した。 米連邦準備理事会(FRB)や欧州の中銀は量的緩和で供給した資金に利子を払っており、このところの急激な利上げで利払い額が増えている。 FRBの量的緩和による累積損失は約260億ドルに達した。スイス中銀は昨年1320億スイスフラン(1430億ドル)の損失を出した。欧州中央銀行(ECB)は商業銀行が保有する4兆ユーロの資金に2.5%の利息を支払っている。 BISの報告書は、中銀の救済が必要になった場合、国民や政治家の不満が高まり、中銀の独立性が焦点になる恐れがあると指摘した。...

金融政策の修正によっては自動車などの輸出産業の業績にも大きく影響を与えるとみられるが、日銀の黒田東彦総裁の後任人事について、政府が雨宮正佳副総裁に就任を打診したことがわかったという。
きょうの日経が1面の準トップで報じているが、岸田文雄首相は、現役の副総裁であり異次元緩和の政策に携わってきた雨宮氏が適任と判断。複数の政府・与党幹部が、雨宮氏に次期日銀総裁のポストを打診。政府は副総裁ポストを含めた人事案の最終調整に入っており、与党などと協議を急ぐそうだ。

「このまま政策が続けられれば、危機的な事態に陥りかねないという危機感があり、これ以上、待てないということだ。新しい資本主義の政策が本格的に稼働し始め、日銀総裁が任期満了を迎える、このタイミングが非常に重要だ」 【写真】「潰れる会社」の社長、社員にはこんな「共通点」があった 1月30日、政府と日銀に対して厳しい言葉を投げかけたのは、「令和臨調」の運営幹事で第2部会「財政・社会保障」共同座長を務める三菱UFJ銀行の平野信行特別顧問だ。 「令和臨調」は「次の時代に持続可能な日本社会と民主主義を引き継ぐ」ことを目指し経済関係者や有識者100人超が参加して昨年6月に発足した組織である。 その「令和臨調」が初めての緊急提言として発表したのが「政府と日本銀行の新たな『共同声明』の作成・公表を」である。...

[東京 7日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準から小幅安の132円前半。米国の利上げ期待を背景に、前日海外市場でつけた1カ月ぶり高値から小幅に下落した水準で底堅い動きが続いた。 ドルは日中を通じて下げ渋る展開。米国の雇用統計の上振れと金利上昇を受けてドル高地合いが続いており、きょうのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言内容によっては、一段の上昇も見込めるとの声が上がっている。 楽天証券のFXディーリング部、荒地潤氏は「ドルショートに傾いていた分、前週末の米雇用統計を受けて、買い戻しが入っている。ニュートラルに戻している状況だ」と話している。...

足元の為替相場では、先週3日の米雇用統計の結果を受けて米金利が急騰、これに連れる形で米ドル高・円安が進み、1ドル130円台を回復しました。そのようななか、今週の米ドル/円相場について、マネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏は「さらなる円安」の可能性を示唆しながらも、10日に発表される日銀人事次第では「大荒れの相場展開」を予想しています。それはなぜか、みていきましょう。

6日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日米金利差拡大観測が再燃して1ドル=132円台に上昇して始まったが、午前の買いが一巡した後は伸び悩み、131円台後半を中心にもみ合う展開になった。午後5時現在、131円76~77銭と前週末(午後5時、128円59~61銭)比3円17銭の大幅ドル高・円安。...

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